- サーバー比較.info
- IT用語の解説
- CSRF - IT用語の解説
CSRFとは
- 読み: しーえすあーるえふ,くろすさいとりくえすとふぉーじぇり
- 英語: CSRF,Cross-Site Request Forgery
概要
CSRFは、ユーザーが意図しないリクエストを偽装する攻撃手法です。
詳細
CSRF(Cross-Site Request Forgery)は、ユーザーが意図せずウェブサイトに対して不正なリクエストを送るように仕向ける攻撃手法です。攻撃者は、被害者がすでに認証済みのセッションを利用して、悪意のあるリクエストを送信させることで、被害者に無断で変更を加えたりデータを送信させたりします。ウェブアプリケーションがCSRF対策を怠っている場合、攻撃者は被害者の権限を乗っ取って重要な操作を行うことができるため、特に金融取引や個人情報を取り扱うサイトでは注意が必要です。これを防ぐためには、ウェブアプリケーション側でトークンを用いた検証や、Refererヘッダーの確認などの対策が求められます。
関連用語
- XSS
- セキュリティ
- アクセス制御
- 認証
- クッキー