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JSON-RPCとは
- 読み: じぇいそんあーるぴーしー
- 英語: JSON-RPC
概要
JSON-RPCは、リモートプロシージャコールをJSON形式で行うための軽量なプロトコルです。
詳細
JSON-RPCは、ネットワーク上でリモートプロシージャコールを行うためのプロトコルで、データフォーマットとしてJSONを使用します。1980年代の初期に開発されたRPC(リモートプロシージャコール)の概念を継承しつつ、特にRESTやSOAPに比べて、軽量で実装が容易であることが特徴です。サーバーとクライアント間での双方向通信をサポートし、メソッド名とパラメータを指定してリクエストを生成します。レスポンスは、通常のJSON形式で結果やエラーが返されます。シンプルなテキストベースのプロトコルであるため、様々なプログラミング言語やフレームワークと容易に統合できます。このため、高速な通信や簡単なAPI構築が求められるプロジェクトに特に適しています。
関連用語
- リモートプロシージャコール
- REST
- SOAP
- RPC