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- LDAP - IT用語の解説
LDAPとは
- 読み: えるでぃーえーぴー,でぃれくとりえくせすぷろとこる
- 英語: LDAP,Lightweight Directory Access Protocol
概要
LDAPは、ディレクトリサービスへのアクセスや管理を簡略化するためのプロトコルです。
詳細
LDAP(軽量ディレクトリアクセスプロトコル)は、ディレクトリサービスに対するアクセスや管理を効率的に行うためのプロトコルです。特に異なるネットワーク環境やプラットフォーム間でユーザー情報やリソースを集中管理する際に役立ちます。LDAPは、高度にスケーラブルでありながら、サーバーリソースの消費を最小限に抑える設計となっており、多くの組織で認証やディレクトリデータの管理に広く利用されています。さらに、Active DirectoryやOpenLDAPといった多くのディレクトリサービスが、このプロトコルに対応しているため、LDAPは多用途で拡張性のあるソリューションとして確立されています。これにより、アプリケーション開発者やネットワーク管理者にとって、ユーザーとリソースの一元管理を可能にし、セキュリティや効率の向上に寄与します。
関連用語
- ディレクトリサービス
- 認証
- Active Directory
- OpenLDAP